マイケル・サンデルで知恵熱
2011年1月8日 読書 コメント (2)
年始にNHKで一挙再放送していたので、『2回目ならば何とかわかるかも』と頑張ってみてみた。
遭難時のカニバリズムの例なんかが出てくるが、講義そのものでは例はあくまで例、であって、また次の例が出てきて次の話題へと進んで行ってしまう。
見ているこっちは『おいおいちょっと待て、この件についてしっかり話し合って結論をだそうや!』となって、気が気でなくなってしまう。
だから前回、途中でついていけなくなってしまったのだ。
もちろん今回も全く同じジレンマを感じたわけなのだが、そこはググッとガマンして講義の進行にお付き合いしてみた。
・・・1/4の仕事始め(と言っても賀詞交換に明け暮れるだけだが)と翌日の2日間にわたって、腹痛と関節の痛みと眉間の頭痛に悩まされた。
きっとこの番組が私にもたらしたジレンマのせいだ。
・・・結局のところ、すっかり体調の整った今夜、第9回目、すなわち17コマ目のレクチャーを見ている。
小学5年の頃に本でなんとなく知った『遠くの学校への強制スクールバス登校』問題、すなわち『アファーマティブ・アクション』について熱い議論が学生間で交わされている。
また今回も、あくまでそれはネタであって、講義の中心は哲学的に正義を評価・判断するにはどのように考えるのが妥当かという軸に引きずり込まれていく。
やっぱり自分は、概念よりも事象に興味が偏ってしまうようだ。
遭難時のカニバリズムの例なんかが出てくるが、講義そのものでは例はあくまで例、であって、また次の例が出てきて次の話題へと進んで行ってしまう。
見ているこっちは『おいおいちょっと待て、この件についてしっかり話し合って結論をだそうや!』となって、気が気でなくなってしまう。
だから前回、途中でついていけなくなってしまったのだ。
もちろん今回も全く同じジレンマを感じたわけなのだが、そこはググッとガマンして講義の進行にお付き合いしてみた。
・・・1/4の仕事始め(と言っても賀詞交換に明け暮れるだけだが)と翌日の2日間にわたって、腹痛と関節の痛みと眉間の頭痛に悩まされた。
きっとこの番組が私にもたらしたジレンマのせいだ。
・・・結局のところ、すっかり体調の整った今夜、第9回目、すなわち17コマ目のレクチャーを見ている。
小学5年の頃に本でなんとなく知った『遠くの学校への強制スクールバス登校』問題、すなわち『アファーマティブ・アクション』について熱い議論が学生間で交わされている。
また今回も、あくまでそれはネタであって、講義の中心は哲学的に正義を評価・判断するにはどのように考えるのが妥当かという軸に引きずり込まれていく。
やっぱり自分は、概念よりも事象に興味が偏ってしまうようだ。
コメント
あけおめ、そしてことよろです。